株式会社Assertive木村圭佑の自己紹介

株式会社Assertive 代表の木村です。
この記事では私がどんな人物なのか知ってもらえたら嬉しいです。
当時のことを思い出しながら、私の価値観形成の変遷に触れていきたいと思います。
※長くなるので興味あるとこだけでも。
学生時代〜就職活動
1994年生まれ。東京生まれ神奈川育ち。
3歳から水泳を始め、22歳の大学卒業まで19年間競技生活。
中学で全国3位、高校で全国4位。中学3年から毎年国体神奈川県代表選手に選出。本格的にオリンピックを目指すも、大学でスランプに陥り挫折、引退&一般企業への就職を決めた。
大学時代の就活は特にやりたいこともなく、行きたい業界もなく、
ただ何となく先輩たちが就職していった大手企業への就職だけを志す。
挫折の1社目
法政大学卒業後、第一生命保険株式会社に機関経営職として入社。
ToC向け新規訪問営業を担当しながら、職員向けの研修企画などを経験。
この時の上司は入社初日から怒鳴って(愛のある指導?)いて、私は毎日萎縮しながら主体性なく仕事していたことを覚えている。
働きながらも、歴史ある日系大企業の仕来りや仕事の仕方に順応できず、仕事へのモチベーションも上がらず転職を決意。
しばらくは逃げの転職だったと後悔していたが、今考えるとベンチャーに飛び込むきっかけとなった運命的な瞬間だった。
転機の2社目
2社目は株式会社ボードルアへ転職。ここが人生の転機。
1社目の反省を活かしてベンチャー企業を中心に転職活動を進める。
入社した時は未上場のベンチャー企業(現在は東証プライム上場企業)で経営管理本部人事として勤務。
20代中盤でベンチャーに入社し、代表直下で仕事ができる嬉しさとは裏腹に、自分のビジネス戦闘力の低さに直面。当時は経営視点など理解もできず、ただただ喰らい付いていくような仕事の仕方だった。
喰らい付き成長しながら無名ベンチャー企業で年間200名の優秀層採用の基盤構築に携わりながら、東証グロース市場へのIPOを経験。
大手企業の正攻法を真似しても採用で勝てないことを痛感、ベンチャーならではの採用の戦い方の思考を実践で身につけることができた。
確実にボードルア時代に週7日で藤井社長と過ごし、直下で採用〜人材戦略を学んできた経験が、今の軸になっている。
退職日に藤井社長から言われた「起業しないの?」という一言が
後々の私が行動を起こすきっかけとなる。
※当時の自分には起業する覚悟はなかった。
覚悟の3社目
2回目の転職で株式会社PR TIMESへ人事として転職。
東証プライム上場企業とは思えないほど、柔軟かつ挑戦的な企業風土で、
ハイレベルなビジネスパーソンが集う環境に非常に刺激を受けた。
〜いち企業から社会全体の視野に〜
入社直後に有志PJの「April dream」プロジェクトに参画。
全社で3名しか選ばれないPJに選んでいただけたことも幸運だった。
このプロジェクトが視野を広げ、覚悟をもたらしてくれたきっかけになる。日本に「夢を発信する文化を作る」というビジョンの元、行政や著名人を巻き込んで企画し、今までいかに狭い世界で生きてきたかを知った。
日本中から夢を集め、その夢に触れながら想像を超える多くの人が夢に向かって行動を起こしていることを知り、それを応援できることが楽しかった。
以下は、当時のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001254.000000112.html
〜やりたいことに出会い覚悟が決まる〜
PR TIMESに勤務している時にやりたいことに出会い覚悟を決めることになる。
人事をしながら感じていたことは、退職代行サービスが流行り始めたり、
メンタル不調で休職・退職が増加、組織内で双方向の率直なコミュニケーションを取ることが難しい時代になってきたと感じていた。
人事の立場から俯瞰して見た時に、
採用時のエンゲージメントが高い状態から、
ワーカーホリック・バーンアウトするまでに
社内で適切なコミュニケーションが取れていないことに気づく。
社員は共に会社を成長させてくれる”熱狂的ファン”なのに、
勿体無いと率直に感じた。
しかし同時に社内だけでは役職や年次の壁によりコミュニケーションを変えることは容易ではないと気づく。
外部から”社員という一番のファンをもっと活かす”ソリューションを提供したいと、独立を決意した。
独立〜現在
会社員として3社勤めた後、フリーランスとして独立。
採用コンサルティング、採用支援(RPO)、コーチングなどを経験。
StockSun株式会社のカリトル事業部に事業部付HRBPとして採用を主導。
2025年10月に株式会社Assertive創業。
・”入り口からファンを創る”採用支援
・メンバーを活かすマネジメントトレーニング
・若手のキャリア開発コミュニティ
などを事業として行なっている。
最後に
赤裸々に色々お話ししましたが、今まで紆余曲折ありながらも、
素晴らしい経験ができたと思います。
少しでも多くの企業や若手に私の経験が役に立てばいいなと思い、
今後も発信していきます。
私は企業にとって社会問題である人材不足解決の鍵は
”熱狂的ファン”だと考えています。
その”熱狂的ファン”を創るために
採用ブランディングがあり
MVVがあり
1on1があります。(他にもありますが)
この辺についてはまた追々記事を書いていきます。